白川静で旧字体漢字の成り立ちを読み解く

MENU

これまでに書いた旧字体漢字一覧

クリックすると旧字体漢字にまつわるエピソードを読むことができます。

 

coming soon

coming soon

coming soon

coming soon

旧字体漢字の高

旧字体漢字の牛

旧字体漢字の羊

旧字体漢字の兄

旧字体漢字の知

旧字体漢字の変

旧字体漢字の素

旧字体漢字の祖

旧字体漢字の辺

旧字体漢字の東

旧字体漢字の船

旧字体漢字の飯

旧字体漢字の雪

旧字体漢字の当

旧字体漢字の飛

旧字体漢字の糸

旧字体漢字研究所記事一覧

篆文・甲骨文字・金文・などの旧字体漢字を紹介し自分自身も勉強していきます。漢字の成り立ちには諸説ありますが、数冊の書籍を読みしっくり納得した漢字の成り立ちも付け加えていきます。漢字の歴史にはロマンを感じます。漢字の国(アジア)の人にとってこの知識はプラスとなるはずです。漢字には六書という分類法があります。字を作る時や運用する時に漢字の原理が六つの分類にまとめられました。象形:物の形をかたどって字形...

旧字体漢字:糸象形:細い糸をより合わせた形。そういえばこんな歌がありました。縦の糸はあなた 横の糸は私逢うべき糸に 出逢えることを人は 仕合わせと呼びますその昔、中島みゆきが歌っていました。最近は、BankBandが歌っています。BankbandのボーカルはMr. Childrenの桜井和寿さんです。私はこの歌が好きで糸の旧字体を書くときにこの歌をおもい浮かべながら書きました。詳しくいうと糸の旧字...

旧字体漢字:飛象形:鳥が飛ぶ形。これはもちろんわたしが考えたデザインではなく辞書を見れば書いてあります。鳥が飛んでいます。飛ぶで思い出す歌はジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌にもなったひこうき雲空に憧れて空をかけてゆくあの子の命はひこうき雲

旧字体漢字:当形声:祝詞を入れる「器」と「介」「窓」を合わせたもの。新字体の「当」は、草書体から作られた省略形。相当、適当、当然、当番、当選いろんな「当」をつかった熟語があります。旧字体を見てみると「田」が入っています。辞書によると「当」は田んぼの中の農耕儀礼をする際に神を迎え入れるとあります。「當」は「当」の旧字体で「口」は神にささげる祝詞を器の意とされています。

映画『舟を編む』を見ました。以前、小説『舟を編む』三浦しをん(著)も読みました。辞書編集の大変さ面白さがわかりました。辞書っていいですね。辞書つくりは数十年かかります。ひとつの言葉を説明するのにいろんな説明の方法があります。同じ言葉でも出版社や編集者によって違うのです。旧字体漢字を勉強するときは白川静を参考にして勉強しています。

旧字体漢字:雪象形:雪が降っているさま。辞書によると雨が降り寒さで雪になり雪の破片が舞い落ちている象形文字とのこと。雪の破片は羽のような形もあれば小枝に付着しているものもある。これが時代とともに漢字に表現されてきました。今の漢字は雪の破片が省略されていますね。

旧字体漢字:飯形声:音の「反」と「食」によるもの。音の「反」から「飯(はん)」になっているんですね。日本語だったら「はん」中国語だったら「fan(ファン)」です。同じようなものですね。日本語では「ゴハン(ご飯)」中国語だったら「飯店(ファンディエン)」という言葉があります。

旧字体漢字:船形声:むかし中国では東では舟といい、西では船といっていた。東と西でいい方や漢字の表記が違うんですね。北と南で違うのは中国語を勉強していても何回か出てきました。例えば北は小麦文化南は米文化北京や大連は小麦文化です。餃子がとってもおいしいです。上海や広州は米文化。南の方が稲作に向いているんでしょうね。しかしこの「船」の漢字を考えるときは東西です。これは海と関係がありそうな気がします。内陸...

旧字体漢字:東象形:袋の上下をくくった形。旧字体漢字のことを考えるときどうしても中国語のことが頭をよぎるときがあります。これは・わたしが中国語を勉強したからなのか・漢字がもともと中国でできたからなのかこの両方のような気もします。今回の旧字体漢字は東。辞書を読むと袋の上下を結んだカタチと書いてあります。象形文字で考えるとなるほどと思えるカタチです。まだ縫製の技術が発達していない頃袋を上下で結んで運ん...

旧字体漢字:辺形声:上の部分は首。屍(しかばね)の首を用いて邪神の侵入を防ぐ国境を表す。旧字体漢字の辺はちょっと恐ろしい話です。上の部分は首とあります。そう言えば渡辺さんと思っていた人から年賀状をもらって見てみると渡邉さんだったり渡邊さんだったりします。この邊の漢字の上の部分の自のような部分が首を表しているのです。辞書にそう書いてあります。この首を国境に並べて邪神の侵入を防いだそうです。おっとその...

旧字体漢字:祖形声:左は神、右はまな板。左は神ということは、この「示偏(しめすへん)」の漢字は何かしら神様に関係があるということなのでしょうね。福、礼、祈、祝、祥、禅などなるほど神様と関係ありそうです。

旧字体漢字:素象形:束ねた糸の染め残った部分が白である様子。素と聞いていろんな言葉が思い浮かびます。元素、素人、素材、素顔、素肌、素うどん、素泊まり、素早いなどなどそのまま、素のままのような意味のようです。

旧字体漢字:変会意:力を加えることによって呪力の方向をかえる意味。変化・変更・変色・変身・変革・不変・異変・事変・政変・大変・変形・変更・変色・変身・変遷・変動などそういえば2008年の京都清水寺で書かれた今年の漢字も「変」でした。会意とは漢字を作る方法のひとつ。辞書によると方法は六つで六書といいます。象形・指事・形声・会意・転注・仮借この六つです。

旧字体漢字:知会意:口(祝詞を入れる器)と矢(誓い)。知とは誓いを明らかにすること。熟語をチェックすると大きく5つに意味がわかれます。1.本質を知る。対象を感じ取る。知覚・知識・知命・感知・察知・周知・熟知・承知・認知・未知・予知2.知らせる。告知・通知・報知3.理解する。つきあう。知りあい。知己(ちき)・知人・旧知4.理解する能力。知恵。知恵・知能・知略・英知・機知・無知5.取りしきる。つかさど...

旧字体漢字:兄会意:年長者である人(兄)が口(祝詞)を頭上に載せたもの。旧字体漢字の兄。会意です。白川静の辞書によると口と人を組み合わせ形。祈祷の器を頭上に掲げ祈っている様子。そう思って書いてみました。人が祝詞を掲げているでしょ。

旧字体漢字:羊象形:前から見た羊の形。2015年の干支は羊なので取り上げてみました。干支のときは未とも書きます。旧字体漢字は和風年賀状のようなイラストです。白川静の辞書を紐解くと意味は深いんです。羊は象形文字で、羊を正面から見て角と上半身を模した形です。ちなみに美は、羊の全体を模しています。羊の付いた漢字をチェックしてみると義・儀・犠・詳・羨・鮮・善・繕・膳・達・着・蟻・議・業・群・差・祥・美・洋...

旧字体漢字:牛象形:正面から見た牛の形先日、羊の旧字体漢字の成り立ちの記事を書きました。羊と牛は成り立ちが似ています。両方とも正面から見た形です。牛は、羊と比較して角が大きく描かれています。角の間の縦の線が身体です。身体の特徴を活かした漢字です。牛も羊も干支ですね。

旧字体漢字:高象形:物見台の形旧字体の高は象形文字で成り立ちは物見台の形です。高いといってもいろんな高いがあるのでまとめてみましょう。1.場所が高い位置にある。例:高原2.長さが長い。例:身長が高い3.身分が高い。例:高貴4.年齢が高い。例:高齢5.価格が高い。例:高価いろんな高いがあります。

旧字体漢字:猿形声:音符は袁(えん)猿の一部を使った漢字は数個あります。袁、猿、遠、園など袁はゆったりした衣服の意味しんにょうは行くという意味なので遠は遠いという意味なのです。くにがまえは囲いがある意味なので園は公園、動物園、植物園などゆったりしたものを囲った意味なのです。なのでけものへんに袁はまさに猿なんですね。