旧字体漢字の飛とジブリ映画「風立ちぬ」のひこうき雲

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「飛」の旧字体のことを考えてみました。

旧字体漢字:飛
象形:鳥が飛ぶ形

デザインは辞書を見れば書いてあります。わたしが考えた訳ではありません。

鳥が飛んでいます。

飛ぶで思い出す歌はジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌にもなった「ひこうき雲」です。

空に憧れて空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

アニメ「風立ちぬ」はご覧になりましたか?

何が言いたいかわからないという人も友達に多くいました。

中国人の友達には風立ちぬの「ぬ」はどういう意味?と質問されました。

否定形?
過去形?

深く考えなかったけど高校生の頃勉強した古文を思い出しました「な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ねよ」たぶんこんなだったと思います。これの「ぬ」ですよね。

否定形ではないですね。

普段見る映画は視点が固定されていて良かった悪かったなどとはっきりわかるものが多いと思います。

風立ちぬは多くの視点があってどの視点が良いとか悪いではなく日常も多くの視点中で暮らしているのと同様のことが描かれているような気がしました。それに時代背景が重なっているのだと思います。

国の視点
家族の視点
主人公の視点
恋人の視点
会社の視点などなど

どの視点も大事だけど同じではないですよね。

でも自分の視点は自分しかわからないし自分でコントロールするものだと思います。

だから歌詞にあるように「空に憧れて空をかけてゆく」は主人公の視点でこの視点を持つのは自由なのです。

何かに憧れて
何かの方へ進む
そして離陸して飛ぶ

飛という旧字体漢字を見ていると鳥が空を飛ぶ自由な感じがしてきました。

旧字体を紐解くといろいろアイデアが浮かんできます。古きをたずね新しき知る温故知新です。

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